パンデミック下の表現者達  緊急事態宣言の中、非公開で行った「ボーダーズ-見沼の境界線を巡る旅-」の記録映像。 初めて体験するパンデミックという非常事態、 その時 アーティストが何を考え表現したのか。 2021年1月8日から行われる「野良の芸術2021 天空と大地」のプロローグでもある。https://youtu.be/Ic4d6lck6rY  

農と共に 野良のアート ファーム・インさぎ山の萩原さとみさんに農は現代の様々な問題を包み込み解決へと誘う鍵があるとお話をうかがう The art of farming trabslated by Alice M. Gibson 
                             https://youtu.be/nlqV00fqn1E

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                   幻の野外アート展 写真集  2020出版   社会芸術フェイスブック    
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野良の藝術2021 「天空と大地 」​​動画をアップいたしました →  →  →   

 

埼玉県立近代美術館「宝船展@MOMAS 2021」2021/3/24(水)~28(日) 10:00~17:30

「天空と大地」報告展示無事に終了致しました。ご来場いただきありがとうございました。

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この度、社会芸術ユニット・ウルス、および炭焼の会では、さいたま市の後援を授かり"野良の藝術2021天空と大地"公開事業を行います。

 東京と隣接する政令指定都市さいたま市内に残されるかっての穀倉地帯としての見沼田んぼ。田の面積は僅か4パーセントに減少したものの、行政政策と市民運動により今も広大な緑地帯がえいえいと広がっている。洪水の際には水瓶となり、現在も首都東京を水害の危機から救い続けている。

 後継者もいなくなり採算が取れないからとして減少した田んぼ。しかし自然の声を聞くという原点から、野を生かし野に良しとしての野良を体験する場所として見沼が活用されれば、輸入ばかりに頼るのではなく経済の根底としての農を育むという価値の転換へ繋がるのではなかろうか。

 

 昨年よりのパンデミックで世界中で人の行動が制限され、その無念さが共有されるなか、農の現場では平常の活動が淡々と続いている。三密にあたらぬ大地を介しての人と人とのコミュニケーションが可能な田んぼには人間性の回復がある。残された田畑や里山に立つことでパンデミック後に求められる価値の転換が芽生えてくるのではないだろうか。

 

 農には現在の様々な問題を包み込み、そして解決へと導く鍵がある。

 社会芸術としてのユニット・ウルスと炭焼の会では芸術と農の創造性が重なっていくことに着目し、 活動を継続している。その一環として、さぎ山の斜面林では炭焼公開と森林の保全・環境をテーマとする講演会を計画した。見沼加田屋田んぼでは燻炭野焼きの煙をもって大気を燻蒸し、凧揚げと森の民による音楽パフォーマンスがなされ日暮れからは立ち上がる煙に映像を投影する。さらに、土壌を考えるシンポジウムを開催​。

新春の見沼田んぼに100メートルの見沼龍神凧が踊り、田畑を肥やすもみ殻燻炭野焼きの煙との共演が始まる。夕暮れと共にその煙には映像が映し出され、重層し、動き、大気を燻蒸しつつどこまでも広がっていきます。

2019年までの
主な社会芸術の活動
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「炭焼き研究会2020」(講演会)が終了しましたので報告いたします

演題:「炭やきは地球を救うか バイオチャーの可能性と世界の動向」 

2019年11月にソウルで開催された世界最大のバイオチャーの団体の会議の様子などを含め、国際的な視野に立ち、炭焼きの立ち位置と今後の展望について、お話を伺えました。

  講 師:岩谷 宗彦(いわや むねひこ)先生
  開催日:2020年2月22日(土) 終了
  会 場:片柳コミュニティセンター 見沼区染谷3-147-1)
  企画主催:社会芸術・寺山支部 炭焼の会
  *公益財団法人サイサン環境保全基金の助成を受けてます

 開演の前は妙に緊張感が漂うものだ。

 炭焼の会のメンバーの大半が会議や講演会開催のベテラン揃いだ。特に細かな打ち合わせは行なっていなかったが、万全な準備がなされ到着を待ち構えており、講師の先生ばかりか、司会の私にもゆとりを与えてくれる。皆に感謝する。岩谷先生の講義は流れるようにスタートした。

 

 世界最大のバイオチャー団体はInternational Biochar Initiative (IBI)であり、2006年に米国のフィラデルフィアで開催された世界土壌学会議(WSSC)のサブ会議として設立され、34カ国400以上の有料会員からなる非営利団体である。会長はTommy Miles(米)、役員に著名なバイオチャー研究者のヨハネス・レーマ(米・コネール大学教授)がいる。www.biochar-innternational.org/

 IBIでは、バイオチャーを「バイオマス(生物資源)が酸素制限された環境で熱科学的な変換によって得られた固形物」と定義している。バイオマスとして捉えられるものは、麩(ふすま)、麦・稲藁、籾殻のほか、鶏糞、牛馬糞、人糞さえも含められる。つまり、有機農で使われる素材のことである。したがって、有機農と炭焼きを組み合わせることで、自動的に環境保全に貢献できるという合理的なプロセスを認識することが重要である。

 また、岩谷先生は国際会議に参加して、世界各国・各地域の印象を次のように述べられている。

(1) ヨーロッパ:目の前の氷河が後退しているのを目の当たりにしていることもあり、地球温暖化に対する関心が極めて高い。ヨーロッパのバイオチャーの規格(EBC 2012 ‘European Biochar Certificate-Guidelines for a Sustainable Production of Biochar)を定めたものの、EUの農薬などの土壌へ施用する物質の規制が厳しすぎることもあり、実際の運用は難しい状況であるという。

(2) 中国:農地の5分の1が重金属で汚染されているという報告があった。このため、土壌中のカドミウムや鉛な

どの重金属を吸着する研究報告が非常に多い。農家が籾殻やトウモロコシの芯、豆殻などを焼却するため、大気汚染が深刻な問題となっている。このため政府はバイオチャーの製造施設を100カ所建設することを計画、」すでに10カ所以上完成している。政府の後押しと、若く優秀な研究者が多いことから、今後の進展が待望される。規模が大きいことと、木酢液の扱いにも注目したい。

(3) オーストラリア:コミュニテチィーづくりの核としてバイオチャーを位置付ける取り組みが行われている。バ

イオマス利用による脱化石燃料、有機農業、食育、環境教育の一環としている。政府によるバックアップもある。農業系廃棄物を原料としたガシファイヤー(ガス化機)の活用例が多く、バイオチャーはその副産物として利用。現在、Australia New Zealand Biochar Initiative において、バイオチャーの規格を策定中。酪農果樹への活用、木酢液にも関心は高い。参加者の3分の1は農家である。

(4) アメリカ:コーネル大学のヨハネ・レーマンなどの論文を根拠に、バイオチャーを活用して旱魃(干ばつ)の緩和、温室効果ガスの消滅を決定している。Biochar Research Advisory Group を2016年に設立している。メンバーは大学、州、連邦政府の研究者、産業の専門家等で構成している。この2016年は、アメリカのバイオチャーにとって画期を見ることができる、Assembly Bill 2511(議会法案):アメリカで初めてバイオチャーの規格を州政府として制定した(2016年)。Senate Bill 859(2016 上院法案)でも規定された。

 これらの陰には、省庁間の協力があった。FDA(アメリカ食品医薬品局)、山火事、運輸、リサイクル等の8省庁が関わった。民間業者が参入しやすいように各省庁で基金を用意。一般の認知を得るために栽培試験のデモを行なった。

 現在、100以上の事業者がバイオチャー生産に参加している。生産者と研究者、特にUCLAとの密接な現場での協力があった。この努力によって、生産者にも生産性向上というメリットが伝わったと言う。

 さて、日本ではというと、(後編省略)

 

 日本では伝統的に炭焼きが行われ、その熱分解の発想と技術の蓄積はあるものの、効率が重視される近代産業に押され大幅に縮小してきた。ところで、炭焼きでは丸ごとを有効に利用し循環させることで、資源の無駄を作らない。

 わたしたち「炭焼の会」が行っている炭焼きや野焼き、炭や燻炭は燃料として有用であるが、バイオチャーとして保湿性、ミネラルの補給、微生物の繁殖をうながし、土を豊かにする土壌改良材とする有機農に有用である。焼成の際に排出される煙にも燻蒸作用と防虫に有効であり、木酢液やタールさえも有益な資源になる。しかも、有機農を行うことで、温室効果ガス排出を自動的に抑制できるのである。バイオチャーの考え方は地球の救世主かもしれない。

 もともと日本のお家芸である炭焼きであるのだから、バイオチャーの考え方が今日の日本でもコンセンサスが得られるように、まずは創造的で主体的な実践と、同時に各方面への働きかけが必要である。

 勇気づけられることに、昨年(2019年)は第49回IPCC(気候変動に関する政府間パネル)総会が京都で開かれ、温室効果ガス排出・吸収量算定ガイドラインの改良報告書が採択・受理された。つまり、国際的にバイオチャーBiochar=炭による仕組み作りがようやく開始されることを知る。

 岩谷先生に感謝!

    社会芸術・寺山支部 炭焼の会/事務局 吉田富久一

SMF主催 宝船展における「沃土プランによる 沃土プラント」野良の藝術へ向けた前哨

 五カク窯での焼成について

 千葉房総半島中央は豊かな緑に包まれた田園が広がっている。おいしい水が湧く地域がある。その小櫃に長年来の友人が所有する窯で今春二本松東和にて行ったワークショップの作品を焼成した。炭焼きの経験を生かした焼成方法を研究している。 

 火袋の内部に炭材を前もって仕込み炭焼きを行った結果口焚き後は約20時間一切手を加えることなく温度は上昇。火袋(燃焼室)に初めて薪を投入したのは点火後約20時間後である。結果美しく灰釉が行き渡った作品が出来上がった。​PDFで詳細をご覧ください。

Satoyama which is a Japanese traditional ecology has been taken over until 1950 's more than the Jomon period 12000 years before. It conforms to the roots and we catch "Agriculture is  Art "and  we are working on a rice paddy project.
巨大なモニュメントや建造物として芸術を頑強な素材で残すことにどんな意味があるのだろうか。本来の芸術は創られ、使われ、働きかけを持ち、役割をもって自然の循環のなかで、大地にもどっては、また再生する。
Capitalistic economy has been declining these days.  Now restructure of society stressing on sharing the creativity, we precede our art activities of "Confidence with creativity" instead of Capital itself.
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