野良の藝術 2023 大地の鼓動
10月21日(土) ~ 11月12(日) 午前10時~日没まで 各会場
🔥 さいたま市とアメリカ西海岸で同時に籾殻燻炭焼きの狼煙を上げる
🇯🇵 燻炭焼き現場: さぎ山の田んぼ さいたま市さぎ山記念公園から徒歩7分
🇺🇸 San Francisco, CA Ocean Beach at the edge of GoldenGate Park
10/21(土)
7:30 - 点火
(アメリカ時間 10/20 15:30) Zoom中継は下記リンクをクリック。
■トピック: Ignition to make charcoal(点火)
時刻: 2023年10月21日 07:30 AM 大阪、札幌、東京
参加 Zoom ミーティング
https://us05web.zoom.us/j/82373236870?pwd=SuBazObzE5hzb5Up4F1qadaV89zmwO.1
ミーティング ID: 823 7323 6870
パスコード: 0dXN15
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■トピック: Talk on charcoal making(谷田貝先生講義)
時刻: 2023年10月21日 09:00 AM 大阪、札幌、東京
参加 Zoom ミーティング
https://us05web.zoom.us/j/82040677614?pwd=aQk1MFNXxleqM2tBgOwVfx3iOJgh3a.1
ミーティング ID: 820 4067 7614
パスコード: 6fa8bD
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■トピック: Projection of video onto smoke(煙への映像投影)
時刻: 2023年10月21日 04:30 PM 大阪、札幌、東京
参加 Zoom ミーティング
https://us05web.zoom.us/j/85749965409?pwd=y6bFNwJsFn8YBb4fTWhKUHZuz7gMZ0.1
ミーティング ID: 857 4996 5409
パスコード: 4samQX
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9:00 -10:00 トークセッション[生命と地球1-木酢液、バイオ炭の利用の可能性]
講師:谷田貝 光克 (炭やきの会 会長、東京大学名誉教授)
(アメリカ時間 10/20 17:00-18:00)
16:00 -
トークセッション[生命と地球2]
キム・アンノ の映像を煙に映し、ヨーロッパのアーティストYAMAMBAsと Zoom 中継
(ヨーロッパ時間 10/21 10:00-10:40)
10/22(日)〜11/5(日)
【大地の風・ゲル 旅するオブジェ】
観客はゲル内部に仕掛けた聴診器で外界の音を聴く
市街地から さぎ山記念公園へと移動し観客を誘い込む
根本 賢×吉田 富久一
10/22(日) 10:00 -16:00 浦和駅東口駅前市民広場
11/2(木) 14:00 -17:10 延命寺(さいたま市浦和区本太 1-42-2)
11/3(金)〜11/5(日) 10:00 -16:00 (さいたま市緑区上野田 362-1)
11/4(土)〜11/5(日) 10:00 -15:00 [秋フェス](主催 : 見沼・さぎ山交流ひろば)さぎ山記念公園に合流
11/2(木) 14:30 -16:20【シンポジウム YAMAMBA】延命寺(さいたま市浦和区本太 1-42-2) パネル・ディスカッション[生命と食]
(アメリカ時間 11/1 23:00-24:00、ヨーロッパ時間11/2 7:00-8:00、 日本時間11/2 15:00-16:00) Zoom 中継
パネラー:梅野 りんこ (音楽とジェンダー研究、学術博士、声楽家)
工藤 多香子 (慶應大学教授 文化人類学・キューバ研究)
YAMAMBAs *展示:BORO(野良着) 池田 照雄、ゲル
11/2(木) 16:30 -17:10 【地母神やまんばの踊りI】蒼 浩人 (踊り) + 立松 節子 (布彫刻)/ 青木 悦子 (即興演奏)
【野良の藝術・現場展】 さぎ山(さいたま市緑区上野田 282)
作家たちによる野外展示 立体造形、映像、インスタレーション、作家・応援者によるアート市場
11/3(金) 夕刻〜 現場展セレモニー 参加者紹介、ほか/吉川 信雄、大島 托、[YAMAMBAs]映像、など
11/3(金)〜5(日) 11:00 -13:00 オーガニックな料理 ゆげとあかり
ワークショップ [生命と食] 衛守 和佳子(豆腐マイスター) 育てた大豆を活かす豆腐づくり]
定員 : 各 8 名(小学生以上) 参加費 1,000 円/人 *HP より要予約
[みんなで育てた米を味わう 酵素玄米・みそ汁] 一食 500 円 ワークショップ
11/3(金)・4(土)・11(土) 10:00 -
[胞子紋インスタレーションとワークショップ] (参加:実費) ワークショップ
[滑車と遊ぼう](こどもたち大歓迎) 有限責任事業組合 森の製材リソラ
11/4(土) 大地の響き 森の民演奏
11/4(土) 11/4(土)・5(日)・12(日) [地母神やまんばの踊りII~IV] 蒼 浩人 (投げ銭歓迎)
企画趣旨 アートによる里山農の発信 日本で1万数千年以上も前の縄文時代から続いてきた里山という循環再生の考え方は、屋敷森や斜面林、田畑の形成と ともに、野良として伝えられてきたと私たちは捉えている。様々な問題が押し寄せる都市の綻び「影に覆われたこの時代」 に対し、立ち戻るべき地点は「野に良し」と働きかけること。現代社会が陥ったいたずらに資源を使い廃棄するという考 え方から、何一つ無駄にすることなく自然の成り立ちに収め、戻していく ― 私たちは里山の考え方への復活を望んでいる。 見沼・さぎ山地区は地図上ではさいたま市の中央に位置し、意外にも残された広大な緑地帯に驚かされる。それには歴 史がある。戦後の高度経済成長期に迫り来る宅地開発のうねりに対し、地域住民と行政が一体となって農地を守った。お りしも襲われた狩野川台風の水害が教訓となり、「見沼三原則」(1965 年)が制定された。見沼は遊水池を兼ね、人が住 まない水耕地として確定する。その30年後、さらなる都市化が迫る中で、「見沼田圃の保全・活用・創造の基本方針」 (1995 年)に改められ、水田に限らず緑地保全に方針転換したものの、開発・宅地化は阻止された。しかし、さらに30 年を経る今、黙認され続ける農地転換の客土嵩、高速道入り口、大規模貯水池の建設など、開発推進の機運が確実に進行 している。 藝術の社会貢献を目指す社会芸術ですすめる「野良の藝術」の試みも7回目を数える。私たちは、見沼・さぎ山地区に 降り立って以来、里山農への意識が高まった。藝術は自然を基底に置く里山農と根源でつながり、共に逆境に息吹く特質 があり、創造性の復権につながると考える。そこで、130 万都市の中央に残されたこの地が、開発ではなく、里山農へ舵 を切ることで、人類の生き方の大転換への切っ掛けが創り出される。となれば、さいたま市は日本における、と言うよりもむしろ国際的な先行事例として世界の誇りとなるだろう。 2023.10 社会芸術/ユニット・ウルス 後援:さいたま市(予定) 協力:埼玉新聞社 公益財団法人サイサン環境保全基金 公益財団法人さいたま市公園緑地協会 公益社団法人日本建築家協会 関東甲信越支部 埼玉地域会(JIA 埼玉) 炭やきの会 見沼・さぎ山交流ひろば 未来遺産・見沼たんぼプロジェクト推進委員会 SMF(Saitama Muse Forum) 布沢集落・布沢 環境を守る会 主催:社会芸術 / ユニット・ウルス 共催:社会芸術・寺山支部 炭焼の会 野良の藝術 2023 事務局 長田 淳一(プロジェクトリーダー) 根本 賢 長谷川 千賀子 吉田 富久一 撮影:石崎 幸治 中村 元 本多 慎吾 技術スタッフ:田中文太 高橋 智俊 藤沢 恵 サポーター:矢ヶ崎 健治 堤 直人 高橋 良知 小髙 明美 鈴嶋 克太 松居 康夫 丸藤 晃代 現地事務所:さいたま市緑区上野田 282 萩原 毅 方
